topaoの日記

主にプログラミング、ソフトウェアプロセス、チームビルディング、たまに音楽の話など

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2019/2/27)

はじめに

最近更新できてませんでした。主に1~2月に読んだ記事のまとめです。

イベント・セミナー情報

技術系記事

www.slideshare.net

www.slideshare.net

プロセス系記事

その他

リモートワーク、複業時代の「自分戦略」に行ってきました

はじめに

結構前の話になりますが、DevLove関西主催の以下勉強会に行ってきました。  devlove-kansai.doorkeeper.jp

目的

参加したのは以下の動機です(うちの会社は複業できないですけど)。

  • 昨年末から自身のキャリアについて考える機会が多く、色々な選択肢を知りたいと思った。
  • 基本的に会社に依存しない生き方をしたくて、定年までに「自分の力で食べていくにはどうしたらいいか?」と思う事が多い。
  • バリバリの組込みエンジニアでリモートワークって結構難しいと思うので、ヒントがあるか探してみたかった。

内容と感想

3名のエンジニアの方が自分のケースを話されていました。
残念ながら組込み系の方はいらっしゃいませんでしたが、皆さん共通されているのは以下のように感じました。

  • 受諾(収入の安定)⇔サービス開発(のバランスを試行錯誤されている。
  • 主にワークライフバランス(例:家族との時間)を確立するため、結果的に今のワークスタイルになっている。
  • 皆さん、勉強熱心で危機感を持っている(そして自ら動いている)。
  • 仕事を見つけるのは前職のツテか、コミュニティ活動がポイント(ベースとして信頼関係が必要)。

セッション1 アラカンエンジニアが辿り着いた生き方

 当日の資料が公開されていました。  www.slideshare.net

 複業をやってみて、以下を2つやる事でバランスが取れているそうです。

  • 会社:収入が安定している代わりに仕事は基本選べない
  • 個人:事業主は安定が無い代わりに自分の思うように仕事ができる

 還暦でもエンジニアの仕事ができる、と言う話がありましたが再雇用で半分程度の賃金で働く事になったり、食べるためにやりたくない事を続ける状況は個人的に避けたいです。

セッション2 複業に挑戦しよう。その前に!

 こちらは資料はありませんが、印象に残った内容を記載します。

  • "楽しい/ワクワク⇔粛々"、"提供価値"の軸でポートフォリオを作られている⇒自分も作ってみようと思いました。
  • 小さな企業でも取引先が1社だけというのはリスクが大きい。個人でも1つの会社に依存するだけで良いのか?と言う話。
  • セッションでは時間切れでしたが「エフェクチュエーション」の重要性について語られていました。
      blog.btrax.com

セッション3 無駄に働きたくないという気持ちが生んだ「webデザイナー生存戦略

 こちらも当日の資料が公開されています、がリンク切れてる?  docs.google.com

 単価が低く生存競争が激しい業界で、どう生き残るのかという事を考えて行動されている事例。
 ポイントは以下の感じでした。

  • 働く上で大事にされている事に「対等な関係でいれるか」という事がある。会社や上司と対等になるために転職届を出すしかない状況はリスキー。
  • 複業する事で自分の価値がわかる。会社での評価だけが高いのか、もしくは市場での評価が高いのか。
  • 複業する事で自分の時間を大事にするようになった(例:デキる人と一緒にいる時間を大事にする)
  • 複業していない(自分の市場価値を知らない)事は将来不利になるかもしれない。
  • 作るスキルだけではなく売るスキルも大事。自分の判断力が試される。
  • 小さな企業でも取引先が1社だけというのはリスクが大きい。個人でも1つの会社に依存するだけで良いのか?と言う話。

最後に

このテーマについては、今後引き続き考えていく事になりそうです。

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2019/1/8)

はじめに

本年もよろしくお願い致します。主に12月に読んだ記事のまとめです。

技術系記事

プロセス系記事

その他

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/12/2)

はじめに

11月に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

技術系記事

プロセス系記事

その他

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/10/31)

はじめに

10月下旬に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

技術系記事

プロセス系記事

その他

音楽の話

プロフィールに音楽の話もたまにすると書いたけど、今まで全然してませんでした。
今回は申し訳程度に北インド古典声楽に関するブログの紹介です。

 旋律腺〜Raag Gland〜北印度古典声楽的世界 |
 プラバー・アトレ女史の著書『Enlightening the Listener』の日本語訳が掲載されています。アーティキュレーションの技法を文章だけでは無く音声でも聞けるよう工夫がされており非常に参考になります。

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/10/18)

はじめに

10月上旬に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

IPAの記事

技術系記事

プロセス系記事

エンジニアのための目的/目標設定と目標修正のポイント

はじめに

2018年度も下期に入り職場上司達と個人の年度目標チェックや見直しを行う頃かと思います。 ここでは計画作成にメンバーに話していた事も含めて記載します。
※上司から与えられた指示や作業をこなす事が目標の場合は本記事はあまり必要無いです。

自分戦略について

まずは以下の記事を読んでください。
scrapbox.io

上記は凄いキャリアの方が書いてますが、自分なりに知識/スキルをどうやって獲得するか考えて方向性決めて小さい事からコツコツと行動して積み上げる事がポイントと思います。特に若手(~30歳前半)のエンジニアは40歳代位を見据えて知識獲得/交換ネットワークの構築方法を考えておくのも良いと思います。
以下は自分の経験を踏まえたキャリアを考えるアプローチ事例の紹介です。

自分で考える場合

身近に尊敬する先輩等がいる場合は、その人を目指すのも1つですが、いない場合は結構大変だと思います。まず、自分で目標を設定する場合は「内発的動機付け」に上手くリンクしている事が達成へのポイントになると思います。
内発的動機付けについては7~8年ほど前に流行ったダニエル・ピンク著の「モチベーション3.0」が有名です。概要は以下に記載されています。
warakunomichi.jp

更に長期的観点で考える時は年間目標だけでなく「エンジニアとして自分は何を目的/目標にするか」や、「そもそも自分の人生をどう生きるか?」という点から見直してみるのも1つかと思います(この観点と内発的動機付けが弱いと行動の持続性が低くなると思います)。

アプローチとしてはコーチングで使う"人生の車輪"や優位感覚チェックリスト(NLPで言うVAKモデル)が使えると思います。 tsubolog.com www.atmarkit.co.jp

またマインドフルネス(瞑想/内省)等も取り入れて今の自分の心と体に注意を向けてみるのも良いと思います。
ただ、私の場合は「自分のしたい事は何か?」という事は簡単に出せませんでした。

他人を巻き込んで考える場合

自分の事を考えるのが苦手な方は同僚の誰かに頼んで「メンター」になってもらう事をお勧めします。 本気でやるならお金かけてプロのコーチを雇ったりエージェント/ヘッドハンターなりに相談するのも良いと思います。

【参考】メンターについて bizhint.jp

「メンタリング」と似たようなものに「コーチング」「カウンセリング」がありますがメンタリングは守備範囲が広くメンター程の専門性は高くなくてよいという理解です。 私は7年前位に個人的に外部のコーチ(メンターとは違いますが)にお世話になりました。
【参考】「メンタリング」と「カウンセリング」と「コーチング」ぞれぞれの違いとは? | MentorsLIFE
コーチングは精神状態がポジティブな(頑張れる)人に、カウンセリングは精神状態がネガティブな人に向いていると思います。

いずれにしても自分は何をしたいか、伸ばすべきか?何が足りないか?というのは本人は分かりづらく、一歩踏み出しにくい、また思い込みによる判断ミスがあるので客観的な意見をもらい内発的動機にリンクさせる事がポイントです(少し距離感の遠い人に説明を試みるだけでも頭の整理になります)

同僚(メンター)と頭の整理をする際は以下の「ペアマインドマップ」も応用できると思います。

www.slideshare.net

ただし一見良さげで合理的な目標に対して心理的なブレーキがかかっている時はトラウマや心理的反応が作用しているケースが結構あります(例:人前で話をして出て大恥かいたり、理不尽に叱られた経験があるとか)。
この点はメンタリングする側もどこまで踏み込むか見極めが必要と思います。

なお私は以前コーチに対して(無意識的に)カウンセリング要素を求めていたのでコーチングのプロセスが肌に合わず辛かったです。
【参考】メンタリングとコーチングの4つ共通点と違いとは

ここまでやって自分の目的/長期目標(どうなりたいか)がまだ出てこない方は、自社を飛び出して色々なエンジニアに会った方が良いと思います。
ソフトウェアエンジニアであれば、コミュニティ等に目標になる人は沢山いるはずです。

目標を立てる際の参考

エンジニアとして自分の目的を見つけた方は具体的な目標を立てると思いますが、TOCのアンビシャスターゲットツリーを使って最終目標と中間目標を設定するのがお勧めです。 tokumoto.jp

障害の抽出は以前書いたブレスト手法で発散し、収束させてからロジックツリーなどに纏めるのが良いと思います。
アイディア出し(ブレスト)のコツ - topaoの日記

プロジェクトマネジメント等も同様ですが、目標達成には以下が必要になります。

組織においては上記をKGI(Key Goal Indicator)やKPI(Key Performance Indicator)と言ったりしますが、 個人の目標設定の場合は定量数値だけに拘るより、以下のイメージをつけておいた方が良いと思います。

  • 目標を達成したときに自分はどうなっているか(目指す姿)
  • 目標を達成した時に自分はどういう心理状態になっているか(嬉しい、楽しい、充実感がある)

目標修正の参考

目標修正やアプローチを変更する前にPDCAの"C"つまり"ふりかえり"が必要です。
色々相談に乗っていると、あまり行動やふりかえりをせずに思いつきや思い込みで目標修正する人が結構います。 以下を参考にふりかえりをしましょう。 yoshitsugumi.hatenablog.com

ふりかえりのテーマによりますが、私は比較的KEPTAを好んで使います。

www.slideshare.net

その他

私は必ず達成したい目標には「自分ルール」を設けています。 例えばお仕事で目標達成できなかったら「自分をクビにする」というルールを作ります。お仕事で失敗しても大抵の事ではクビにならない(評価が下がるだけ)ですが、自分で自分を見限るというルールを作る事でかなり真剣に取り組むことになります(このルールはある種の自己暗示も必要です)

ただ、私はこのルールを設定した目標は必ず達成しているというジンクスが出来つつあります。
ググってみたら「自分ルール」というのは結構一般的なやり方のようでした。

最後にググった過程で以下の記事を読んだので貼り付けておきます。
『目標達成の技術』に学ぶ!目標達成できない原因と成功するための10原則 | カツオの読書感想文