topaoの日記

主にプログラミング、ソフトウェアプロセス、チームビルディング、たまに音楽の話など

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2019/1/8)

はじめに

本年もよろしくお願い致します。主に12月に読んだ記事のまとめです。

技術系記事

プロセス系記事

その他

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/12/2)

はじめに

11月に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

技術系記事

プロセス系記事

その他

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/10/31)

はじめに

10月下旬に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

技術系記事

プロセス系記事

その他

音楽の話

プロフィールに音楽の話もたまにすると書いたけど、今まで全然してませんでした。
今回は申し訳程度に北インド古典声楽に関するブログの紹介です。

 旋律腺〜Raag Gland〜北印度古典声楽的世界 |
 プラバー・アトレ女史の著書『Enlightening the Listener』の日本語訳が掲載されています。アーティキュレーションの技法を文章だけでは無く音声でも聞けるよう工夫がされており非常に参考になります。

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/10/18)

はじめに

10月上旬に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

IPAの記事

技術系記事

プロセス系記事

エンジニアのための目的/目標設定と目標修正のポイント

はじめに

2018年度も下期に入り職場上司達と個人の年度目標チェックや見直しを行う頃かと思います。 ここでは計画作成にメンバーに話していた事も含めて記載します。
※上司から与えられた指示や作業をこなす事が目標の場合は本記事はあまり必要無いです。

自分戦略について

まずは以下の記事を読んでください。
scrapbox.io

上記は凄いキャリアの方が書いてますが、自分なりに知識/スキルをどうやって獲得するか考えて方向性決めて小さい事からコツコツと行動して積み上げる事がポイントと思います。特に若手(~30歳前半)のエンジニアは40歳代位を見据えて知識獲得/交換ネットワークの構築方法を考えておくのも良いと思います。
以下は自分の経験を踏まえたキャリアを考えるアプローチ事例の紹介です。

自分で考える場合

身近に尊敬する先輩等がいる場合は、その人を目指すのも1つですが、いない場合は結構大変だと思います。まず、自分で目標を設定する場合は「内発的動機付け」に上手くリンクしている事が達成へのポイントになると思います。
内発的動機付けについては7~8年ほど前に流行ったダニエル・ピンク著の「モチベーション3.0」が有名です。概要は以下に記載されています。
warakunomichi.jp

更に長期的観点で考える時は年間目標だけでなく「エンジニアとして自分は何を目的/目標にするか」や、「そもそも自分の人生をどう生きるか?」という点から見直してみるのも1つかと思います(この観点と内発的動機付けが弱いと行動の持続性が低くなると思います)。

アプローチとしてはコーチングで使う"人生の車輪"や優位感覚チェックリスト(NLPで言うVAKモデル)が使えると思います。 tsubolog.com www.atmarkit.co.jp

またマインドフルネス(瞑想/内省)等も取り入れて今の自分の心と体に注意を向けてみるのも良いと思います。
ただ、私の場合は「自分のしたい事は何か?」という事は簡単に出せませんでした。

他人を巻き込んで考える場合

自分の事を考えるのが苦手な方は同僚の誰かに頼んで「メンター」になってもらう事をお勧めします。 本気でやるならお金かけてプロのコーチを雇ったりエージェント/ヘッドハンターなりに相談するのも良いと思います。

【参考】メンターについて bizhint.jp

「メンタリング」と似たようなものに「コーチング」「カウンセリング」がありますがメンタリングは守備範囲が広くメンター程の専門性は高くなくてよいという理解です。 私は7年前位に個人的に外部のコーチ(メンターとは違いますが)にお世話になりました。
【参考】「メンタリング」と「カウンセリング」と「コーチング」ぞれぞれの違いとは? | MentorsLIFE
コーチングは精神状態がポジティブな(頑張れる)人に、カウンセリングは精神状態がネガティブな人に向いていると思います。

いずれにしても自分は何をしたいか、伸ばすべきか?何が足りないか?というのは本人は分かりづらく、一歩踏み出しにくい、また思い込みによる判断ミスがあるので客観的な意見をもらい内発的動機にリンクさせる事がポイントです(少し距離感の遠い人に説明を試みるだけでも頭の整理になります)

同僚(メンター)と頭の整理をする際は以下の「ペアマインドマップ」も応用できると思います。

www.slideshare.net

ただし一見良さげで合理的な目標に対して心理的なブレーキがかかっている時はトラウマや心理的反応が作用しているケースが結構あります(例:人前で話をして出て大恥かいたり、理不尽に叱られた経験があるとか)。
この点はメンタリングする側もどこまで踏み込むか見極めが必要と思います。

なお私は以前コーチに対して(無意識的に)カウンセリング要素を求めていたのでコーチングのプロセスが肌に合わず辛かったです。
【参考】メンタリングとコーチングの4つ共通点と違いとは

ここまでやって自分の目的/長期目標(どうなりたいか)がまだ出てこない方は、自社を飛び出して色々なエンジニアに会った方が良いと思います。
ソフトウェアエンジニアであれば、コミュニティ等に目標になる人は沢山いるはずです。

目標を立てる際の参考

エンジニアとして自分の目的を見つけた方は具体的な目標を立てると思いますが、TOCのアンビシャスターゲットツリーを使って最終目標と中間目標を設定するのがお勧めです。 tokumoto.jp

障害の抽出は以前書いたブレスト手法で発散し、収束させてからロジックツリーなどに纏めるのが良いと思います。
アイディア出し(ブレスト)のコツ - topaoの日記

プロジェクトマネジメント等も同様ですが、目標達成には以下が必要になります。

組織においては上記をKGI(Key Goal Indicator)やKPI(Key Performance Indicator)と言ったりしますが、 個人の目標設定の場合は定量数値だけに拘るより、以下のイメージをつけておいた方が良いと思います。

  • 目標を達成したときに自分はどうなっているか(目指す姿)
  • 目標を達成した時に自分はどういう心理状態になっているか(嬉しい、楽しい、充実感がある)

目標修正の参考

目標修正やアプローチを変更する前にPDCAの"C"つまり"ふりかえり"が必要です。
色々相談に乗っていると、あまり行動やふりかえりをせずに思いつきや思い込みで目標修正する人が結構います。 以下を参考にふりかえりをしましょう。 yoshitsugumi.hatenablog.com

ふりかえりのテーマによりますが、私は比較的KEPTAを好んで使います。

www.slideshare.net

その他

私は必ず達成したい目標には「自分ルール」を設けています。 例えばお仕事で目標達成できなかったら「自分をクビにする」というルールを作ります。お仕事で失敗しても大抵の事ではクビにならない(評価が下がるだけ)ですが、自分で自分を見限るというルールを作る事でかなり真剣に取り組むことになります(このルールはある種の自己暗示も必要です)

ただ、私はこのルールを設定した目標は必ず達成しているというジンクスが出来つつあります。
ググってみたら「自分ルール」というのは結構一般的なやり方のようでした。

最後にググった過程で以下の記事を読んだので貼り付けておきます。
『目標達成の技術』に学ぶ!目標達成できない原因と成功するための10原則 | カツオの読書感想文

ある組込ソフト屋が最近読んだ記事/ブログまとめ(2018/10/4)

はじめに

9月後半に読んだ記事のまとめです。

セミナー/勉強会情報

高額なもの

技術系記事

プロセス系記事

Regional Scrum Gathering Tokyo 2019より

その他

アイディア出し(ブレスト)のコツ

はじめに

主に複数人数でブレストをする際のコツを書きます。
チームなどで新しい事業、やり方を考えましょうという時に使う想定です。
(不具合やトラブルの対処方法については業務知識やスキルの高い人を加えて議論した方が良いと思うので対象外です)

マインドセット

多人数で行う際、場を柔らかくするため最初に「アイスブレイク」をすると思いますが、その前段階で以下の考え方を共有しておくと良いと思います。
(先日教えてもらいました)

www.ted.com

以下は文章に起こしたものです。
要するに小さな成功体験をして「自分には向いてない」思い込みを無くせば誰でもクリエイティブになれるという話です。
自分のクリエイティビティに自信を持つ方法

コツ

アイディア出しの基本は「発散」と「収束」になります。
ブレストのように「発散」してアイディアを出しきってからKJ法で「収束」させたり、強制連想法(マトリックス法)のように「発散」と「収束」を同時に行うなど色々方法はありますが、手法に関してはググればわかるのでここでは共通するコツを記載します。

発散フェーズですが、多人数の場合は自分(あるいは他の誰か)だけで頑張らない事。
他人の意見を少し変えるだけでもOKなので、出来るだけ他の人のアイディアから連想していく事が大事です。

  • ブレスト段階では質より量が重要。自分や他人の意見を否定しない(とりあえずほめる)
  • 他人の意見に乗っかる(参加者の頭脳を接続するイメージ)

それと、テーマ(課題)の捉え方を変える事もアイディア出しでは重要なコツです。
例えば「ドローンを使った新しい商品を考える」というテーマだとなかなかアイディアは出ませんけど、
「もしあなたが鳥のように空を飛べるとしたら何がしたい?」と言い換える事で具体的なイメージが湧きます。
※上記よりも実体験に基づく問の方がアイディアが出やすいです。

これを「問題のリフレーミング」と言うそうです(以下は参考)。
blog.btrax.com

フレーミングNLPでも使われていて以下の事例も参考になります。 life-and-mind.com

手法は1つだけ紹介。昔コミュニティでやっていたアジャタと言う方法があります。
これはワークショップでアイディア出しをした時になかなか収束しない事が多いので 最後の結論(玉入れで言うアンカーボール)を意識してアイディア出しをするというもので、「収束」を意識した「発散」という感じでしょうか。

www.slideshare.net

個人でアイディア出しをする場合

私はスマホで「マンダラート」を使って強制的にざっとアイディアを出した後、PCで「マインドマップ」に変換して整理し、最後に「ロジックツリー」に纏めなおして論理的に矛盾が無いかを確認する方法をよく行います。

少し調べると、マンダラートとマインドマップの良い所どりをした「はちのすノート」というものもあるそうです。

idea-soken.com

特にアイディア出し打ち合わせ等でファシリテータを行う方は、場の雰囲気だけでなくテーマ設定と「発散」「収束」のサイクルをどのようにデザインするかも重要になってくると思います。